当院(星川 あなん歯科医院)で行っている方法は、通常のかみ合わせ治療ではありません。
かみ合わせとは、本来、身体との接点がある場所なのです。
そして整体とか、カイロとかにも使われている方法です。本来、海外では、医師の上に歯科医師が存在しています。
それは、身体の接点とかみ合わせが絡みあっているからです。
それは、消化器とは口から肛門までを一つの内臓としてとらえることができるからです。
今の日本の医師の価値観では、この様なお口の話は全く出てきません。いいのでしょうか?
そして、日本では、医師と歯科医師が同一というよりも別々です。これは海外ではありえない事実で、すべての分野に対して劣ることにもなります。これ故に、日本の論文は歯科に限定したものが多くなるのです。
身体というのは、(口とか身体とかは関係ありません。)一つの身体なのです。
そういう認識がないと、本来の治療ができません。
そして今ようやく、それらを一つにしようとする動きが出てきました。
よく患者さんに整体的な事されるのが嫌われますが(これは無意識のうちに患者さんに根付いているのです。歯医者は歯の事だけをするのが歯医者だと)、これは必要な事なのです。首の周りだけでも様々な筋肉があるので、単純には判定できませんが、うちに来る患者さんでは、顎関節治療で、はるかに改善が認められています。
かみ合わせとは、ある意味では、身体全体の姿勢とかの改善をすることで治すことが大事なのです。当然例外もあります。